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意外と知られていない!? YDNでアドレサブル広告を実施する方法

2018/11/2  松崎 海

実施のしやすさや費用対効果においてFacebookが主流ではありますが、YDNでもアドレサブル広告が実施できることをご存知ですか?

今回は改めて、YDNでアドレサブル広告を実施する方法を解説します。
Facebook同様、アドレサブル広告での配信ボリュームが見込めるメディアですし、すでにYDNを実施されている企業であれば、効果改善が期待できます。

YDNでアドレサブル広告を実施するには、Yahoo! DMPの利用が必須

YDNは、FacebookやGoogleのように直接メールアドレスを管理画面にアップロードする仕様になっていません。そのため「Yahoo! DMP」にハッシュ化したデータを投入し、自社顧客のメールアドレスとヤフーが持つメールアドレスをマッチングします。

なお、Yahoo! DMPは無料の基本プランのみで実施可能です。
あくまで自社の顧客データ(メールアドレス)をヤフーのデータにかけ合わせてセグメントを作成するだけなので、有料のカスタムオーディエンスオプションなどは不要です。

※Yahoo!プレミアムDSP、Yahoo!プレミアム広告(一部商品のみ対象)、YDNへの広告配信のためのデータ活用は無料です。

準備するもの

事前にYahoo! DMP、Yahoo!タグマネージャー(YTM)、YDNの契約が必要です。
なお、Yahoo! DMPのアカウントは編集権限を持つユーザーが必要です。広告主が契約し、運用権限を広告代理店に付与してください。

  • Yahoo! DMP(基本プラン、無料)
  • YTM
  • AD2(またはデータアップロードAPI)
    メールアドレスをハッシュ化し、YTMにハッシュ化したデータを連携するためにAD2を利用します。この部分を自社開発されている企業も多いですが、MAなどのツールを活用して連携させることも可能です。
  • 顧客セグメント案の設計
    広告主が持つ顧客データにどのような種類が存在し、どれくらいのボリュームがあるかを把握します。その上で活用用途を明確にして配信プランと合わせて設計します。
  • 顧客リストの用意
    セグメント案件の設計に基づき、メールアドレスのファイルを用意します。

AD2を利用するメリット

YDNでアドレサブル広告を実施するには、Yahoo! DMPのみでユーザーリスト作成して配信することも可能ですが、AD2を利用するメリットは下記です。

広告主のメリット

  • 既存のCRMデータ(メールアドレス、会員データ、購買情報など)をそのままアップロードできる
  • メールアドレスのハッシュ化や自社でのデータアップロードAPIの開発が不要

広告代理店のメリット

  • 個人情報に触れずにリストを自由自在にセグメントできる
  • YDNに限らず、複数の媒体に連携できる
  • 60日以上の継続出稿が容易
    YDNのカスタムリスト(DMP連携データ)の有効期間は最大60日間で、60日を過ぎると広告が配信されなくなります。継続して出稿するためには再度データ連携が必要となり、その際AD2を利用いただくと作業がスムーズです。
    ※参考ページ:Yahoo!プロモーション広告 ヘルプページ(「ターゲットリスト」の有効期間について)

データ活用の手順(設定方法)

AD2でYahoo! DMP連携を利用する場合の設定マニュアルをご用意しています。
詳細はダウンロードして確認ください。
https://blog.addressable.jp/wp-content/uploads/agent/doc/AD2_DMP_setup_manual.pdf

<関連情報>
YDNでの実施方法や活用方法、効果、費用、ネックとなる事まで、すべてを網羅した解説記事を執筆しました。
よろしければこちらもご覧ください。
https://liskul.com/ydn-addressable-30968

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